050929_日高市の曼珠沙華の里「巾着田」ロケ

050929_巾着田の曼珠沙華■日本最大級の曼珠沙華の群生地「巾着田」へロケ。
巾着田の公式サイトでは報道関係の撮影には申請書の提出が必要とのことで、書類がダウンロードできるようになっているため、昨日、サイト上に記載のある日高市役所の環境経済部産業振興課地域活性化担当へ電話し内容を説明すると、スチルではなくハイビジョンカメラであっても人の流れを止めないような単独ロケである点や内容的に、申請の必要はないとの見解。サイトの情報も電話の対応も非常に丁寧、親切で好感を持つ。
朝の清々しいエネルギーを感じつつ、普段とは逆方向の電車に乗り出発。6時台だというのに、東京方面はすでに人が多いが、こちらはガラガラ…。八高線も平日の朝はさすがに混んでいる。学生も多い。以前、休日の早朝に羊山公園の芝桜を撮影しに行った時とは違う一面を知る。東飯能駅からは西武秩父線に乗換。ここからは人がグンと減った分、同じ巾着田を目指しているとおぼしき風貌の人達ばかりとなる。
7時57分、高麗駅着。改札を出ると、右にUターンするように線路の下をくぐり駅の反対側へ向かう。巾着田を知らせる看板に沿って進むと、高麗川を渡るための歩行者専用の仮設橋に着く。橋は大雨でも降って川が増水したらすぐに渡れなくなるような簡易的なもの。水はなかなか透明度がある。一人、浮釣りをしている人がいた。確かに糸を垂れてみたい雰囲気がある。
仮設橋を渡り、小石の広がる川原を歩いていくと、すぐに赤い花が目に飛び込んで来る。これが目的の曼珠沙華、彼岸花である。しかし川原沿いに並んだ曼珠沙華はまだ序の口。高麗川を下流へと進むと、まもなく料金所が現れ、ここで200円を払うと、いよいよ一面真っ赤な群生地に出会える。ちなみに、普段は無料で入れるエリアのようだが、曼珠沙華の最盛期、今年の場合は9月19日から10月6日の間だけ有料となる。入場時間は7時~16時。
有料エリアに入ってすぐの辺りは、早咲き地点。すでに満開の曼珠沙華が一面を赤く染め、早くも沢山のスチルカメラマンが陣取っている。中には、気持ちが分からない訳ではないが高さを得ようと脚立を使って幅を利かせてカメラに興じる者や、酷い場合、三脚の脚を散策路の柵を越えて設置している人がいた。しかし、場内を巡回するスタッフは上手い具合にさり気なくそれを注意。事前の電話の対応同様、なかなかしっかりした体制で素晴らしい。
朝のうちは雲が多く、どの程度太陽が出るのか心配な面もあったが、撮影途中からは晴れとなり、背の高い木々の間からの木漏れ日が曼珠沙華をより魅力的に映し出してくれた。散策路を先へ先へと進みながら撮影。数は少ないが白い花も見つける。曼珠沙華の向こうに見える高麗川の上には沢山のトンボも秋を謳歌している。ここの曼珠沙華は、高麗川の蛇行に沿って群生しているのだが、そのUの字の一番底の辺り、中間地点までは丁度見頃の感じ。しかし、一旦料金所を出て、駐車場を超え、再び料金所を通過する遅咲き地点はまだこれからといった状況。時間の都合もあり、遅咲き地点は軽く通過し、あいあい橋を撮った後、Uターン。
ところが思いのほか進んでしまったようで、帰りに予定していた高麗駅発の電車の時間が刻一刻と近付くが、なかなか仮設橋までも距離がある。しかも、昼時に近付くにつれて、観光客も団体客も凄い数に増え、スピーディーな移動も難しくなっていた。そこで、仮設橋手前で予定の時刻には間に合わないことを確信し、もう1本後にすることにする。といっても、1本1本の間隔があるため、折角なら駅で時間を潰すより、撮影をしていようと、曼珠沙華より内陸部と言うか、内側にあるコスモス群生地へ行く。コスモスもなかなかの満開。一面に咲くコスモスの向こうには、水車小屋が見え、いい味を出している。そしてロケ終了。
これから巾着田へ向かう人込みを逆流し、急いで高麗駅を目指し、11時51分発の飯能行にぎりぎり乗車。飯能駅では西武池袋行のちちぶ22号に乗換、オフィスへ向かう。最初から参加できない可能性も伝えてはあった打ち合わせだが、少し遅れてしまったものの、何とかその打ち合わせに参加できた…。
それにしても、一面を真紅に染める約100万本と言われる曼珠沙華は、赤い絨毯を敷き詰めたようだと形容される通り、非常に個性的な見事な景観であった。




●日高市・曼珠沙華の里「巾着田」公式ホームページ> http://www.kinchakuda.com/
●日高市> http://www.city.hidaka.lg.jp/
【入場券に記載されていた情報から得られたもの】
※日本一の曼珠沙華群生地
※冬の曼珠沙華は秋の鮮やかなイメージとは変わり、落ち着いた緑のじゅうたんに包まれる。曼珠沙華をよく見ると、葉がない。花が終わってしばらくしてから肉厚で細長い葉を出す。韓国では、曼珠沙華は「相思華(サンチョ)」という名前で呼ばれる。花と葉が同時に出ないため「お互いを想う」という意味。

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